TIPS

サンプロジェクトM40シリーズについて

〜M40シリーズの比較〜

サンプロジェクト製品のM40シリーズは90年代にリリースされてから多数のモデルが販売されました。
最初期にはラムラインストック仕様のモデル「M700」、M700より細かな仕様変更と木製ストック標準装備の「M40A1」A1モデルのシリンダー径をボアアップさせた「M40XB」
A1、XB両モデルの限定モデルやガスシリンダーモデルといった派生品もあります。


〜旧型モデル一覧〜
(流通在庫のみ)

M700・・・チューブマガジン、固定ホップ、旧型トリガー、実物樹脂ストック、木製ストック
M40A1(旧)・・・メタルマガジン、旧型トリガー、固定ホップ、木製ストック、サムホール仕様木製ストック
M40XB(旧)・・・メタルマガジン、ボアアップシリンダー、固定ホップ、マガジン位置はA1より前方、木製ストック

〜新型モデル一覧〜
(流通在庫のみ)

M40A1(新)・・・メタルマガジン、新型トリガー、可変ホップ、木製ストック
M40XB(新)・・・メタルマガジン、ボアアップシリンダー、新型トリガー、可変ホップ、マガジン位置は旧型と同様

〜2014年現在の現行型モデル一覧〜
(受注生産)

M40A1(現行型モデル)・・・改良型メタルマガジン、新型トリガー、可変ホップ、木製ストック、ホールドリブ付パッキン


現在の最新ロットの物は、M40A1モデルに可変ホップと新型トリガー機構の搭載に加え、メタルマガジン内部のフォロアーの改良が施されています。
旧型モデルは固定ホップ、シンプルなトリガー機構になっているので、この箇所で見分ける事が出来ます。



〜M40シリーズの比較〜

上側のモデルは旧型モデルのM40A1サムホールストックモデル、下側が現行型のM40A1モデル。


〜コッキング前のシアー、トリガー位置〜

旧型モデルはL型のシアーを押す、シンプルなトリガー機構。
現行型モデルは旧型と変わってトリガー位置がリリース後、後方でレスト状態となっています。


〜コッキング後のシアー、トリガー位置〜

コッキング状態の旧型アクションはトリガー位置も変わらず。
現行型モデルはシアーが起きるとトリガーが前方に動いてシアーにかかります。
この機構は実銃のM700系トリガーメカニズムの意図を取り入れています


〜アクションの分解〜
 
旧型と現行型の大きな違いは、トリガーとシアー形状、シリンダーノズルの長さ、シリンダー内部の追加部品の違いが見受けられます。


〜トリガーの各調整〜

現行型モデルのトリガーにはトリガードライブ、ウェイトの微調整が行える調整ネジが追加されています。
スムーズアクション、インタラプティドプルに最適な好みのプル調整が行えます。

*スムーズアクション・・・最初にトリガーに力をかけて、トリガーの遊びを無くしておく。照準完了時に力を滑らかに加えてトリガーを引き絞る。
*インタラブティドプル・・・最初から力を加え続け、照準完了時にトリガーを引き絞りはじめる。


〜ホップの仕様〜

旧型モデルはOリングを用いた固定ホップ仕様。
現行型モデルはスライダーを前後に動かして、ラバーチャンバーのホップ面積を調整する様になっています。
その為、ホップ圧力を変化させる物と比べてブレーキを掛けずに伸びのある低伸弾道になります。


〜メタルマガジンの改良箇所〜

従来のメタルマガジンは残弾無しの状態でコッキングすると、
ノズルとフォロアーが噛み込んでしまう事がありました。
現行型メタルマガジンでは、フォロアーの形状変更により、ノズルとフォロアーが噛み込む問題が解消されています。



ローダーカートリッジの外観をカスタム!
〜ローダーカートリッジに銅メッキをかけてみよう〜

きゅうた様からのご紹介です。

ローダーカートリッジのブレット部分は真鍮色ですが、簡単なメッキ作業で行なえる銅メッキ化を施す事により、
ブレット部分が銅色の美しい仕上がりになります。
日清工業株式会社
メッキ加工紹介ページ
銅メッキ液を購入し乾電池(9V)をつなぐだけの簡易作業で行えます。







既存のダミーカートリッジのメッキの剥がれたブレットの補修等にも役立つ一品です。


ガスブローバックガンに関する様々な事柄について

〜ガスブローバックガンの燃費計算について〜

<エアタンクを用いた1発辺りの吐出量の計測>

ガスブローバックガンの燃費やガス効率を図る際、何発ぐらい撃てた、〜℃の気温でこれくらい撃てた、燃費の効率が〜%良くなった、
という実際に撃ってみた射手の体感を元にしたデータが多いですが、実際に明確な数値として表記された物は少ないのが現状とも言えます。

ガス缶を用いたリキッドチャージ式での燃費計算は外気温やマガジン内の気化ガス、チャンバーパッキンの冷えといった細かな差が生じます。

ここでは外気温といった周囲の環境に左右されないエアタンクを用いてガスブローバックガンの1発辺りの平均値の吐出量を図ります。


今回の計測で使うのは、M249ガスブローバックモデルと8リッターエアタンクを用いて計測してみました。

まずはエアタンクに1次圧が9.5気圧までコンプレッサー等で空気を充填します。
2次圧のレギュレーターは5.5気圧に設定します。
そして銃にマガジンを装填し、5.5気圧まで減るまで何発撃てるか計測します。

8リッターエアタンクの1次圧が9.5気圧から5.5気圧まで減るまでM249では300連マガジンを3本分の900発を撃つ事が出来ました。
これで使用した圧縮空気は4気圧、発射した弾は900発というデータとなります。



8リッターエアタンクをccに換算・・・8リッター=8000cc
使用減圧・・・9.5気圧-5.5気圧=4気圧
1気圧換算でのエアー総使用量体積・・・4気圧x8000cc=32000cc
一発あたりの使用体積・・・32000cc÷900発=35.6cc


このように使用減圧、1気圧換算でのエアー総使用量体積、1発あたりの使用体積を計算することで、
M249ガスブローバックモデルは1発の発射時に約35ccのエアー
を消費するという事になります。


要は一発辺り放出したエアーが大気圧中で何ccになるかという事です。

このエアタンクを用いた計測を行えば、
リキッドチャージ式のガスガンも1発毎のエアー吐出量が計測出来、より正確な数値を導き出すことが出来ます。


ユースエンジニア/エスコート製MP5A5の公式数値は約42ccとなっています。


〜ガスブローバックガンに最適なBB弾とは?〜


<ガスブローバックガンの弾道とその調整についての簡単かつ最良の方法>

 ガスブローバックガンでは電動ガンやコッキングガンに比べて、BB弾がチャンバーに装填される勢いが強烈な為、チャンバーの肉厚が厚くなっています。
また、BB弾を保持する強さも強くして装填時の弾こぼれを防ぐ構造になっています。

 そのため、ラバーチャンバーへの定期的な注油が必要な事と、集弾調整やホップ調整に難しい印象がありました。
本来なら、コーティングが多目のガスブローバック専用弾が有るべきなのですが、残念ながら現時点では発売されていません。

 ここに、それに変わる簡単かつ最良の方法がありますので是非実践して下さい。あなたのガスブローバックガンの弾道が見違えるように向上致します。
この方法はごく一部の上級者の裏技的な方法でしたが、処置の簡易性と結果の確実性、またその理論において最も優れたものであるため好評致します。
 
この実践方法はM60ガスブローバックの3機種を御愛好して頂いている愛知県の山田様の御提案を頂きました。
この御提案がガスブローバック愛好者の皆様の福音となることを当社も確信しております。

〜実践方法について〜

 コーティングが少し多目のマッチ弾を自分で作成するという事です。
具体的には、BB弾を半分程入れたBBボトルの中にシリコンオイルスプレーをほんの一吹きし、ジャカジャカ振って混ぜるだけです。
シリコンオイルスプレーの目安は1000発に0.5秒くらいで充分です。

オイルはサンプロジェクト製のグリーススプレーが粘度もあり、大変良好な結果を得られます。
後は3000〜5000発でバレルを通常クリーニングすれば大丈夫です。